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メンズエステ美人局で恐喝急増、利用客にも法的リスク?

メンズエステ業界に新たな闇が浮かび上がりました。
2025年3月、警視庁がメンズエステ関係者を恐喝の疑いで逮捕しました。利用客を狙った美人局(つつもたせ)で現金を脅し取る手口が横行し、利用者にも法的リスクが及ぶ可能性が指摘されています。メンエスファンにとって、このニュースは業界の裏側と利用時の注意点を考える重要なきっかけとなるでしょう。
この記事では、事件の概要や背景、そして今後の影響について詳しくお伝えします。それでは、事件の詳細を見ていきましょう。

目次

事件の概要

2025年3月、警視庁がメンズエステ関係者を逮捕しました。事件は2024年8月、東京都内のホテルで発生。報道によると、関係者が運営するメンズエステ店を利用した30代男性に対し、女性従業員の体に触れたと因縁をつけ、50万円を脅し取ったとされています。
さらに、警察の調べでは、このグループは約240人の被害者から総額8000万円近くを詐取。メンエスのグレーゾーンを悪用した手口が明らかになりました。
逮捕された関係者は現在取り調べ中で、一部否認している模様です。

どんな事件だったの?

具体的に何が起こったのか、少し詳しく見てみましょう。
摘発されたメンズエステ店は、リラクゼーションを装いつつ、性的サービスを匂わせる接客で客を引きつけていました。以下のような手口が報じられています。

  • 場所: 東京都内のホテル。
  • 手口: セラピストに性的サービスを誘わせ、規約違反を口実に恐喝。
  • 背景: 利用規約に「違反で高額罰金」と記載し、罠を仕掛ける。
    報道によると、客がセラピストの誘惑に応じると、女性が被害を装って共謀者に連絡。駆けつけた関係者が「規約違反だ」と脅し、高額な罰金を請求する仕組みでした。利用者の下心につけ込んだ卑劣な犯行として、注目を集めています。

メンズエステと美人局の関係

この事件を理解するには、メンエスと美人局の関係を知っておくと良いでしょう。
メンズエステは通常、アロマオイルを使ったマッサージを提供するリラクゼーションサロンですが、風俗店ではないため性的サービスは禁止。しかし、一部の店舗は客引きのために「ディープリンパ」や「マイクロビキニ」などの過激なオプションを提供し、グレーゾーンを形成しています。
関係者はこのグレーゾーンを悪用。利用規約で性的接触を禁じつつ、セラピストに誘惑を指示し、違反した客を恐喝する二重構造を作り上げていました。

事件の背景:なぜ横行するのか?

なぜ美人局がメンエスで増えたのか、背景を探ってみましょう。
メンズエステの利用客はリラクゼーションを求める男性が多く、性的な誘惑に弱い心理が狙われています。報道では、240人から8000万円を詐取した規模から、組織的な犯行が疑われており、Xでも「メンエスの裏が怖い」「健全店以外危険」との声が広がっています。
また、2023年の刑法改正で「不同意性交等罪」が導入され、同意の重要性が強調される中、こうしたトラブルが悪用されるケースが増加。利用者の後ろめたさにつけ込む手口が横行する背景となっています。

利用客が法的リスクに?

注目すべきは、利用客が法的責任を問われる可能性です。
弁護士によると、以下のケースでリスクがあると指摘されています。

  • 不同意性交等罪: 同意なく性交した場合、刑法177条違反に該当する恐れ。
  • 青少年保護条例: セラピストが未成年なら、各都道府県の条例違反に。
  • トラブル発展: セラピストが「強要された」と主張し、訴訟に発展する可能性。
    美人局でハメられた形でも、状況次第では法的責任を問われかねず、利用者は慎重な対応が求められます。

業界への影響は?

この事件がメンズエステ業界にどんな影響を与えるのか、見てみましょう。
まず、違法店舗への警告となります。美人局や恐喝は摘発リスクが高く、運営側にとって抑止力に。一方で、健全な店舗にとっては「メンエス=怪しい」という風評被害がさらに拡大する懸念があります。
Xでは、「メンエス行くなら信頼できる店だけ」「美人局怖すぎる」との声が上がり、正規店舗は信頼回復策を迫られるかもしれません。

利用者として知っておきたいこと

メンズエステを利用する方にとって、このニュースから学ぶべきポイントを挙げます。

  • 誘惑に警戒: セラピストからの性的提案は美人局の罠かも。断る勇気が重要。
  • 契約確認: 利用規約を事前に読み、違反しないよう注意。
  • 警察への通報: 脅されたら自己解決せず、即座に警察へ。
    弁護士の助言通り、事前の口コミチェックや怪しい店舗を避ける自衛策が鍵です。

今後の展開

事件の今後はどうなるのでしょうか。
逮捕された関係者の取り調べが進み、8000万円詐取の全容が解明されれば、起訴へ。警視庁は類似の手口への捜査を強化し、メンエス業界全体への監視が厳しくなる可能性があります。
利用者側も、トラブル回避の意識向上が求められるでしょう。

まとめ

2025年3月、メンズエステ美人局で関係者が逮捕され、240人から8000万円を詐取した事件が発覚。利用客にも法的リスクが及ぶ可能性が浮上し、自衛策が注目されています。

引用元・「メンズエステ美人局」被害にあった男性も“法的責任”問われる? リスク回避のための自衛策とは【弁護士が解説】

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